審査員
松本准平(まつもと・じゅんぺい)
1984年12月4日、長崎県生まれ。
東京大学工学部建築学科卒業、同大学院建築学専攻修了。吉本総合芸能学院(NSC)東京校12期生。カトリックの家庭に生まれ、幼少期からキリスト教の影響を強く受ける。友人たちとNPO法人を設立し、以降、映画製作を始める。 2012年、劇場デビュー作となる『まだ、人間』を発表。2014年、商業映画デビュー作として、芥川賞作家・中村文則の原作を映像化した『最後の命』(主演:柳楽優弥)を発表。NYチェルシー映画祭でグランプリ・ノミネーションと最優秀脚本賞をW受賞。2017年、身体障害とパーソナリティ障害の男女の恋愛を、実話を基に描いた『パーフェクト・レボリューション』(主演:リリー・フランキー・清野菜名)が公開。第25回レインダンス国際映画祭正式出品。2022年、盲ろうの大学教授・福島智とその母・令子の半生を描いた『桜色の風が咲く』(主演:小雪)が公開。国内で多くの話題を呼び、フランス・香港・台湾でも公開。2023年、歌舞伎町に生きるゲイと女子大生とホストの三角関係を描いた『車軸』が公開。第47回サンパウロ国際映画祭ほか数々の映画祭に招待される。
岸本景子(きしもと・けいこ)
ビジュアルアーツ専門学校放送映画学科・摂南大学法学部卒。映画監督。
地域の人を巻き込み、地域で映画を制作している。大人だけでなく子どもたちに向けて映画ワークショップの開催や、映画を作りたい人たちの大人の映研部立ち上げなど映画の裾野を広げる活動もしている。『家族の肖像』大阪市西淀川区他、『ある夏の送り火』香川県さぬき市、『虹のかけら』(監督:坂厚人)をプロデュースしている。
酒井俊弘(さかい・としひろ)
1960年、兵庫県出身。カトリック大阪高松大司教区補佐司教。オプス・デイ会員。日本カトリック司教協議会広報担当司教。SIGNIS JAPAN顧問司教。
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実行委員(シグニスメンバーほか)
石原良明:八戸学院大学准教授(旧約聖書神学)。カトリックの児童向け雑誌『週刊こじか』にて「サブカルの中の福音」連載中。
高原夏希:webマガジンAMOR編集委員。
石井祥裕:上智大学神学部講師。日本カトリック典礼委員会委員。『聖書と典礼』編集長。webマガジンAMOR編集長。
土屋至:SIGNIS JAPAN会長。聖パウロ学園宗教科教諭。元清泉女学院中学高等学校教諭。
片岡賢蔵:日本基督教団東中通教会牧師。キリスト教動画伝道ネットワーク主宰。