OBSBOT賞A:日本福音ルーテル箱崎教会 様

受賞しての感想を教えてください。

日本福音ルーテル箱崎教会では、これまでも、テゼ共同体に用いられる歌の録音と発信をしてきましたが、このようなフェスティバルに応募するのは初めてでした。
皆さんに喜ばれる作品を、と心がけて作成してきましたが、今回、過分なご評価をいただけたことを大変光栄に感じています。
岸本景子監督からも、大変励まされるコメントをいただき、感激しました。

副賞のウェブカメラはどのように使用されていますか。

日々の礼拝にフル活用させていただいています。これまでは、パソコンに備え付けのカメラでなんとかやっていましたが、外部カメラを使うことで、讃美歌や週報の画面共有も可能になり、配信のクオリティが向上しました。
またカメラ自体の性能も素晴らしく、少人数で高品質の配信することが出来るようになりました。今後は、愛餐会(礼拝後の食事の会)などでも、参加できなかった方も楽しめるような配信ができたらいいなと考えています。

今後どのような作品を作っていきたいですか。

なかなか映像化は難しいかもしれませんが、信仰生活のなか、主の御心、聖霊の働きがなければ、説明がつかない現象に、ところどころ遭遇することがあると思います。そういったものを表現できる作品が作れたら嬉しいです。

シグニス動画フェスティバルの今後のポテンシャルについてどう思いますか。

聖書自体もそうですが、その時その場所の記録がなければ、時代や場所を越えて、伝えることは困難です。
なんともない日常であっても、後から見れば貴重な映像になるものなので、こういったフェスティバルが企画され、さまざまな記録が残り、共有されていくことは、大変価値あるものと考えています。
他の応募者の方の作品も、バラエティと創意工夫に富み、見ているだけで楽しいですが、参加することで切磋琢磨されていくことだと思います。
また、キリスト者の視点からも評価される、というのも、他のイベントにはない珍しい点で、映像技術の質だけを求められない、動画作成未経験者も参加もしやすいイベントなのではと思います。

(文=日本福音ルーテル箱崎教会 高山修 様)

 

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